2022年1月 成人の日 おめでとうございます
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
新しい年が明け、間もなくの成人式。新成人の皆様、おめでとうございます。
私自身の成人式というと、遥か30年前にも遡りますが、20歳で成人式を迎えるとなると既に2度成人式を迎えたことになります。この歳になると早いものです。
時間の大切さにしみじみとしております。
さて、今年2022年4月1日より、民法改正により成人の定義が20歳から18歳に引き下げられます。明治9年以来140年ぶりの定義変更だそうです。
18歳以上の方々の積極的社会参加が期待される一方で、様々な懸念事項が残されているようです。
また、飲酒喫煙などは従来通りの20歳。女性の婚姻可能年齢の18歳への引き上げなども決定されているようです。
成人式については、各自治体の判断との事ですが、ほとんどの自治体において成人式は20歳で、という事のようです。
しばらくは混乱を招きそうですが、成人式は2度行われるわけではなく、人生で1度。
18歳から20歳までの2年間は、様々な権利・責任における大人への出発点から、身体的成熟で到達という観点からも、本来の意味合いでの節目を2段階に分けて考えられ、出発点と到達点の2度成人式があっても良いのではと思いました。
さておき、当事者においてのこの2年間は、とても感慨深い期間となりそうです。
ご近所のお嬢さんが成人式を迎えられ、華やかな晴れ着姿に頬がほころぶ一方で、掛かる費用という下世話が付きまとうのがこの時期。
我が家にも数年後に成人式を迎える家族がいますが、やはり成人式は1度で良いかな。と、一人感慨深い成人の日を過ごさせて頂きました。
新成人の皆様と、ご家族の皆様に心よりお祝い申し上げます。
総務部 岡本