公開日

2021.11月

今年も残すところあと2ヵ月。

今夏は、オリンピック&パラリンピックが開催され、初秋には我が国の首相交代劇が実施されました。

その少し前の6月、私自身が脳出血で倒れ、またも一命を取り留めたという出来事も。

緊急事態宣言が解除され、漠然とした不安がかつての日常には戻れないもどかしさとなり、どこにゴールがあるのかすらわからず、息切れしつつもただひたすら走り続け続けなければならない。心身共に疲弊する悪循環の中、今必要とされるのは、新たな時代を迎えるための覚悟と順応性か。

やがて迎えるべき新しい時代に、拍車の掛かった時間の流れに、いつの間にか取り残されない様、しがみつくのがやっとだが。

先日、そんな想いで約4年使用したスマホのバッテリー交換を終えました。

機種変更??

あまりにもコストが掛かりすぎる。それに加え、最近のスマホの新しい機能、今の私には要らない。

そうやって時代に取り残されていくのだろうけど。

 

先日実施された衆院議員選挙では、戦後3番目に低い僅か55%程の投票率の中、民意として引き続き前与党が支持された形となりました。

コロナ禍で様々な賛否両論の施策が実施された中での国政選挙。もう少し投票率が高くなるのかなとも思いましたが、なるほど、私自身も期待感という観点からは、どこか後ろから見ている感覚が否めない。

ただ、選挙の投票に行くか行かないかは個人の自由であっても、その政策の中で決められた社会的ルールはすべての国民に影響する。

使わないマスクが手元に送られてくることも、有効にならない投票券が手元に送られてくることも同じ、いずれもコストがかかり、敢えて言うなら無駄である。

何事にも無駄はなくして有効に活用していきたいものだと、投票率の記事を見ながら、バッテリー交換を終え復活したスマホにホッとしました。

ただ、私自身のバッテリーは、経年劣化の加速を感じつつ。

総務部 岡本