2023年5月 ワンちゃん
2023年5月 ワンちゃん
このリーチにワンチャン(掛ける)!
だいたいこの様に掛けた私のリーチに結果は伴わない。。。
反省すべきリーチに悔いるものの、次もまた同じ様なことをやっている。性格なので仕方がない。
巧くはなりたいが、まだまだ修行が足りぬ。。。
犬のほうではない『ワンチャン』である・・・意味を知れば魅力的な言葉ではあるが、実はこの言葉を私自身は使ったことがない。ちゃんとした理解と使うべきシチュエーションがわからず、いまだ使う自信もない。冒頭の使い方も合っているのかどうか?
取りあえず言ってみた後、気恥ずかしくなるのはそのせいだろう。。。
若い人の会話の中によく出てくる。我が家においても中学生の娘がよく使っている。
『推し』という言葉もよく耳にするようになった。しかしこれは2011年に流行語大賞を取った言葉だそうでちょっと古い?そうれでもこの10年で言葉の意味と使い方が若干変わったそうだ。これはインターネットの情報である。
普段あまり読まないビジネス書をたまに手に取ると、全く知らない言葉が目に映ることが多々ある。
最近、その頻度が高い傾向にある。
こちらは恐らく、活字に目を通す機会が減ったことが要因かと思われる。
一方、スマホを通じて入ってくる情報は日々増加する。
昔、読書の際に意味を知らない言葉があると、傍らに置いた辞書で意味を調べながら一向に読書が進まないこともあった。
辞書で調べる。それが習慣だった。今は調べるには調べるが、スマホで検索した言葉は頭に残りにくい。以前検索した言葉もぼんやりとして読み飛ばすことも多々ある。これではいけないと、改めて傍らに置いた、使い古した辞書は父から譲り受けたもので、昭和60年に出版された改訂版。昭和7年が初版となっている。この辞書の中の言葉一つが一つが時代とともに意味を少しずつ変えていくのかもしれない。言葉も時代と使う人によって変化する。言葉は面白いと思う。
最近は娘との会話の中でも聞きなれない、或いは聞き取れない言葉が増えてきた。いちいち聞き返すと不機嫌になることも増えた。
これはさすがに辞書にはないので、思春期あるあるだと半ば客観視しながら、一抹の寂しさを覚えるものの、その成長ぶりに嬉しくもある。
移り行く変化は言葉のみならず、価値観や関係性にも同じことが言える。実にエモい。??
使う人の感性なので、平にご容赦願いたい。
中年の皆さん、ご用心を。